Facebookの動画広告が日本にも上陸!ますます拡大する動画広告市場とプラットフォーム

動画広告が盛り上がってきているということは、どこからか耳にしている担当者も少なくないはずだ。しかし、「動画ってすごいらしいよ。」といわれても、一体なにがどうすごいのかがわからない。
そこで今回は、最新の動画広告市場調査結果と、その配信プラットフォームについてご紹介していこう。

急成長する動画広告市場

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニングが行った調査によると、国内のインターネット動画広告市場は、2013年は132億円と、前年の3倍以上の規模に拡大していることがわかった。また、2017年には、その約5倍の640億円規模に拡大すると予測されている。
その背景には、動画共有サイトの視聴が定着化し、さらにタブレットやスマートフォンから気軽にインターネットでの動画視聴ができるようになったことがある。加えて、有料のビデオ・オン・デマンドサービスが増えていることから、ユーザーが動画を視聴する時間が拡大しているということもある。
また、動画広告の効果も大きい。ジャストシステム社が、1年以内にYouTubeで動画を視聴したことのある10~60代の男女960名に対して「YouTubeに関するアンケート」を実施した。その結果、YouTubeの動画を見た後に、4人に1人が商品を購入した経験があると回答しているのだ。

拡大する動画配信プラットフォーム

動画広告の配信フォーマットとして定番なのは、YouTubeの動画広告『TrueView』だ。同サイトで見たい動画が流れる前に動画広告が配信され、一定秒数以上視聴されることで料金が発生し、セグメントを絞れることから費用対効果の高い広告として人気を集めている。
しかし、2014年5月にソーシャルメディアの代表格Facebookの動画広告が日本にも上陸した。Facebookの動画広告の正式名称はプレミアム動画広告と呼ばれ、スクロールで視界に入ると無音で15秒自動再生されるというもの。このように、動画広告を配信するプラットフォームは増えてきている。
それだけではない。フジテレビが2014年7月に「食」「旅」に特化したYouTubeチャンネルおよびキュレーションメディア「videlicio.us (ビデリシャス)」を立ち上げ、「食」や「旅」にまつわるビデオコンテンツの提供を開始するなど、各テレビ局のオンラインメディア事業の開発が進んでいる。
同メディアの橋本英明編集長は「動画広告市場の成長と新興メディアの立ち上げなど、事業環境の変化のスピードに呼応するために常にトライし続けなければなりません」とコメントしている。

動画広告の導入を模索しはじめよう

最近、インターネットを見ていると動画広告を目にする機会が増えたように感じるのは私だけではないはずだ。急に音声が流れだすと、どこから始まったのかと驚かされることもある。
今後さらに動画配信のプラットフォームが整い、それとともに、オンラインでの動画広告が当たり前となってくる時代がやってくるであろう。もう早すぎることはない。この波に乗って、そろそろ動画広告の模索し始めてみてはいかがだろうか。


参考:

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