「ミドリムシ」に学ぶ!満足度No.1のコンテンツマーケティングとは?

Google、Yahoo!で上位表示され、広告費にお金をかけなくても、成約率が上がる。いいことだらけのWEBマーケティングが、「コンテンツマーケティング」だ。これまで、Google、Yahoo!の検索順位を上げるためのSEO対策には、被リンクの質やページランクなどの外的要因があった。しかし、進化を続けるGoogleの検索アルゴリズムはいまや、コンテンツの質を判断しそれをSEOに反映させるようになった。それだけではない、自社サイトに良質なコンテンツを持つことは成約率にも関わるのだ。
今回は、東大発「ミドリムシ」のバイオベンチャー、ユーグレナ社の例を参考に、コンテンツマーケティングについて、考えていきたいと思う。同社は東大発のバイオベンチャーということもあり、創業者の出雲充氏は多くのメディア露出や講演も行う、今話題のベンチャー企業だ。

SEO&成約率がUPする「コンテンツマーケティング」

コンテンツマーケティングとはなにか?

サイトのコンテンツ(情報)をマーケティングに生かし、結果=利益を出そうというのが、コンテンツマーケティングだ。コンテンツマーケティングを行う上で最も大切となるのが「コンテンツの中身」。記事の質だ。
ユーグレナ社はコーポレートサイト(http://www.euglena.jp/)のコンテンツが非常に充実している。また、同氏の著作である『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。―東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦』をうまく事業全体のマーケティングに活かしている。

なぜ良質なコンテンツが重要なのか?

今、インターネットで必要な情報が得られる時代から、ITによる情報過多の時代に移行している。これまで記事を読んで満足していたユーザーたちが、「記事の質」を判断するようになったのだ。するとどうだろう、売り文句がぎっしり並んだ文章は、ユーザーの読む気をなくさせ、商品購入はおろか、すぐにページを閉じてしまうだろう。
同社は、「ミドリムシパーク」(http://mmpark.jp/)という外部サイトを立ち上げ、こちらでもミドリムシそのものについての認知度アップ、啓蒙活動を積極的に行っている。また、ソーシャルメディアでも、オリジナルキャラクターをPRに活かし、良質なコンテンツを発信しているのだ。

良質なコンテンツとはなにか?

では「良質なコンテンツ」とは一体なんだろう?
それは、「ユーザーが求めている記事」だ。
自社の自慢話ではなく、必要とされている情報の答えである。そこを間違えてはいけない。
同社サイトのトップページの1番目立つ場所に、商品などの情報はない。「ミドリムシ(ユーグレナ)とはなにか?」「ミドリムシで、どんな未来を実現出来るのか?」といった同社理念となるコンテンツを「人々の健康」「地球環境」「エネルギー」「食料」「めざす未来」など別々の切り口から非常にわかりやすく伝えている。

そんな記事を読んだユーザーは、同社のミドリムシへの想いに賛同し、信頼関係が生まれる。
すると、ユーザーはファンとなり、ミドリムシを使った商品の成約率につながるというわけだ。

セールスの本質は変わらない

Googleのアルゴリズムが改良されたことで、コンテンツマーケティングが注目を集めたわけだが、それは決して目新しいものではない。もともと実世界で起こっている、セールスパーソンが「言葉」で人を喜ばせ共感させるという売り方に、オンラインの世界で「コンテンツ」という呼び名がついたというだけなのだ。その点、「ミドリムシ」の想いを切実に伝え、コンテンツを読んだユーザーをファンに変えていくユーグレナ社の手法は、立派なコンテンツマーケティングの成功例といえよう。


参照:

The Content Marketing Conversion Funnel By Brian Wallace

株式会社ユーグレナ

ミドリムシパーク

 

画像:

http://pixabay.com/en/earth-globe-plant-eco-green-158806/

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