スマホ時代のメールマーケティングに求められている3つのポイント

メールマガジンは、顧客リストなどをもとに、ユーザーの属性や関心に合わせた情報をピンポイントで届けられるのがメリットだ。定期的に情報を届けることでユーザーを囲い込み、リピーターを育てる場合などに効果的なマーケティング手法なので、活用している企業も多いだろう。

そんなメールマーケティングのあり方は、スマートフォンなどのモバイルの普及で変化しつつある。スマホ時代のメールマーケティングにとって必要なポイントを紹介する。

1. レスポンシブデザインでモバイルからの閲覧に対応

スマートフォンが普及したことによって、メールマガジンもスマートフォンで受信するユーザーが増えた。このことが、メールマーケティングのあり方にも影響を与えている。2013年9月にサンフランシスコで開催されたEmail Design Conferenceで公表されたデータによると、HTMLメールの開封は48%がモバイルからのものであるとのこと。

さらに、モバイルで受け取ったメールのデザインが良くなかった場合に「削除する」と答えたユーザーは80%に上るとの結果も公表された。このような背景から、HTML形式のメールマガジンにレスポンシブデザインを採用して、モバイルに対応させることが求められている。

2. SNSやECサイトとの連携でより多くの情報を提供

メールにレスポンシブデザインを採用するとともに、すきま時間に見ることの多いスマートフォンの特徴を活かして、SNSやECサイトとの連携を強化するメールマガジンも増えている。

ロンドンのファッションブランド「New Look」のメールマガジンは、バナーにGIFアニメが埋め込まれてFacebookやInstagramなどの最新情報が表示される。それぞれの画像はSNSのアカウントにリンクされているので、気になる画像が表示されたタイミングでタップすれば、そのままSNSへのアクセスが可能だ。

また、米国のスニーカー販売メーカー「VANS」のメールマガジンでは、おすすめ商品を写真付きで紹介し、それぞれの販売ページへリンクしている。

3.リンク先サイトのスマホ対応も忘れずに

メールマガジンそのものをレスポンシブデザインにするとともに、リンク先のWebサイトをスマホ対応にすることも重要だ。せっかくECサイトとの連携を進めても表示された画面が見づらければ、ユーザーはそこで画面を閉じてしまう。

 

スマホの特性を生かしてメールマーケティングを有効活用しよう

スマートフォンユーザーが増えたことは、移動中などにスマートフォンでメールを読んでいるユーザーを、SNSやECサイトに誘導して、より多くの情報を伝える好機でもある。スマートフォンに最適化させることで、メールマーケティングはより多くの効果を発揮するはずだ。

 


参考:

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