コンテンツマーケティングの効果を発揮!コンテンツの品質を高める6つのポイント

今年のはじめ、『宣伝会議』2014年2月号のある記事が、マーケティング関係者の間で話題になった。同誌の巻頭特集「400社への調査で見えた。国内企業のデジタルマーケティング実態」に掲載された、「2014年に向けて注目している項目」として、1位「オウンドメディアマーケティング」、2位「コンテンツマーケティング」という結果になったのだ。これらを見てもわかるとおり、デジタルマーケティングのトレンドとして、オウンドメディア(自社ブログ)でのコンテンツマーケティングが、ますます無視できない存在となっている。

年の半ばを迎えた2014年6月の現在、コンテンツマーケティングを効果的に行なうための方法として、記事そのものの品質管理に焦点をあててみたい。実際にどのようにコンテンツの品質を管理していくことが有効なのか、6つのポイントにまとめてご紹介しよう。

コンテンツの質を高める6つのポイント

1.情報発信源の質を高める

ユーザーが「面白い!」と思う情報を定期的に発信するには、発信者自身がネタに困らないだけの情報を持っていなければいけない。英語ができる人であれば海外メディアを参考にすることで、あまり知られていない面白い記事が書けるだろう。そうでなくても、キュレーションサイトから、日々たくさんの情報に触れたり、その分野の本を読んだりと、情報収集に時間とお金を費やすことで、質の高いコンテンツを発信することができる。

2.量より質を意識する

たくさん記事を書いたほうが、SEOを考慮したときに良いと思うかもしれない。しかし、量を優先するばかり、質を落としてしまっては本末転倒である。内容がうすい、品質の低い記事は、それを発信しているメディアの価値を下げてしまいかねない。コンテンツマーケティングは、ユーザーがそのコンテンツに触れた時に心を動かされることが重要である。いい記事はSNSやキュレーションメディアなどで二次的三次的に広がっていく。その効果は絶大だ。本当にSEOのことを考えるのであれば、質より量を意識しよう。

3.ビジュアルの品質を上げる

コンテンツは文字だけではない。むしろパッと見たときには、文章より先に写真やWebサイトのデザインが目に入る。どんなにいい文章を書いていても、その他のビジュアル要素が低ければ、見てもらえない可能性もある。文章を読んでもらうためにも、写真の選び方や動画の効果的な挿入、Webサイトデザインに力を注ごう。

4.プロフィールで距離を縮める

ユーザーと距離を縮めるためには、コンテンツ発信者のプロフィールを置くと効果的である。ここでポイントとなるのは、プロフィールとGoogle+に連動をもたせることだ。そうすることで、Google検索エンジンの検索結果に、プロフィールの顔写真が反映される。使用するブログサービスにより異なるが、たとえばWordPressなどの場合、本人の顔写真と150文字程度の自己紹介文を記事の下に置こう。書き手の顔が見られることで、親近感が沸き、コンテンツマーケティングの全体の効果を一層高めることができるだろう。

5.独自の視点を織り交ぜる

コンテンツマーケティングに力を入れている競合に立ち向かうためには、記事に個性を持たせることがポイントとなる。何かについて紹介するときも、ただ起こった出来事や事例を紹介するだけではなく、できるだけ個人の意見を織り交ぜて、「なるほどそういう考え方もあるのか」とユーザーをうなずかせたい。何度も見てもらうオウンドメディアにするためには、他とは違った鋭い視点で個性を持たせることが有効である。

6.継続は力なり

1から5までのステップができていても、メディアを立ち上げたばかりの頃はサイトへの訪問者が少なく、反応が得にくい。特に始めて最初の半年は想像以上に人が集まらず「本当にこれでいいのだろうか」と嘆きたくなるような状況も出てくるかもしれない。しかし、そこで諦めてしまうのはもったいない。サイトの本当の結果が出てくるには、毎日更新していたとしてもそれなりの期間を要する。それまでは初期投資だと思って、地道に継続していこう。最後には大きな力となって跳ね返ってくるだろう。

常に進化するオウンドメディアであれ

コンテンツの品質を高めるには、今回ご紹介した6つのポイントをもとに、常に「これでいいのだろうか?」と問いかけることが大切だ。時代によって、「見やすいコンテンツ」「読みやすい文章」のあり方は変化してくる。常に進化させながら、コンテンツの質を高めていくことで、ファンが集まるオウンドメディアを育てていくことができるだろう。


参考:

コンテンツの質を上げるための第一歩

コンテンツマーケティングを意識したオウンドメディアとしてブログを活用する3つのメリット

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